カナダ留学

【プログラム】専門学校入学

1. 留学しようと思った理由

学生の頃から留学をしてみたいという願望はあったのですが

実際に行こうと決めたのはコロナのパンデミック中でした。

パンデミック中家にいる時間が増え、何かを始めようと思い改めて

英語の学習を本格的に開始しました。

そこで少しずつ英語力が上がっていくのを実感した時に、

海外で力試しをしてみたいと思い留学を決めました。

2.その国を選んだ理由

私はカナダのトロントという街を留学先に選びました。

理由は私がニューヨークが好きで一番近くの街が

トロントだったという単純な理由でした。（笑）

トロントに決めた後に知ったのですが、実はトロントは比較的治安も良く、

住みやすい街として人気だったのでトロントを選んで良かったなと思います。

もちろんニューヨークにも近く1時間でいくことが出来ます！

3.留学中に一番感動した出来事

私が渡航したタイミングは正直まだコロナも落ち着いておらず、

私が通っていた学校にはほとんど日本人がいませんでした。

そして国籍も本当に様々でフランス・トルコ・チリ・メキシコ・

コロンビア・ベルギー・タイなど違うカルチャーを持つクラスメイト達と

授業を受けることができました。ですがカナダの留学が初めての留学だったので、

日本人がいない環境での友達作りには最初苦労しました。

ですがフットワークを軽くしたり、自分からも話してみたりと小さな事ですが

継続的に友達作りをした結果、今では何でも話せる親友たちも出来ました。

そしてカナダに来て自分の未熟さを一番感じた瞬間は、自国・世界情勢の理解度です。

カナダに来るまでは他国の歴史はおろか、自分の国の歴史すらもうっすら覚えている

程度でしたが、みんな自分の国の歴史はもちろん、他国の歴史や自分の国の政治経済に

ついてすごく詳しく知っていてよくその話題について討論をしている印象が強かったです。

そういった環境の中にいると私も知りたいという好奇心から自分でも調べるようになったり、

前よりも世界について興味を持つようになり、沢山の知識を知ることが出来たのは

何よりも感動する出来事の1つでした。

4.留学中に学んだこと

カナダに来て学んだことは英語力だけが全てではないということです。

私は渡航するまで英語力にそこそこ自信がありました。ですが

他のクラスメイトは私よりも流暢に話せるし、授業も英語進んで行くので

内容が分からなかったりと特に最初の3ヶ月は自信をなくしていく日々が

続いていました。ですが、今更引き返すのも悔しい気持ちと英語を

もっと話したいというモチベーションのおかげで気づいたらアルバイトも

遊びも学校も両立することが出来ていました。

今は現地の古着屋でアルバイトをしていますが、英語力だけじゃない自分の強み

（出勤時間に遅れない・言われなくても自分が出来る仕事を見つける・

文法がぐちゃぐちゃでも話そうとする姿勢を見せるなど）をアピールしていった結果、

古着屋さんで就労ビザのオファーを頂く事が出来ました。

今も英語力をつけるために、毎日英語に触れる努力はしていますが、

英語力だけにこだわりすぎずに自分にしか持っていない長所や強みを出して、

自分らしさを失わないことも大事なんだと学びました。

5.この留学で自分の何が変わったか

定番のセリフになってしまうかもしれませんが、この留学で自分の価値観が

大きく変わりました。今までは日本人に囲まれて今までの常識が当たり前に

なっていましたが、他の国の人からしたらそれが当たり前ではないことも

多くありました。私が経験したのは友達との間で起きた小さな出来事です。

今までは少しくらい不満があってもいちいち友達に言うことはせず時間に

任せて解決をしていましたが、フランス人の友達はそれを察し、

「何か言いたい事があるなら言ってほしい。」と言われました。

相手に言わないことが相手の為を思っての行動だったつもりが、

逆に相手を傷つけてしまっていた事に気付かされました。

1つ1つの出来事自体大きなことではないかもしれませんが、

自分で無意識だった事ににハッとする機会が沢山あり、以前よりも柔軟になったと思います。

オーシャンズにメッセージ等あればぜひお願いします！

石田様には大変お世話になりました。細かく質問した際にもすごく親切に回答してくださったり、

アドバイスをくださったりしてくださったお陰で留学を決めてから渡航するまでとても

スムーズに進める事が出来ました。本当にありがとうございました。