2年越し、社会人での短期留学

【プログラム】短期語学留学

外国の風土や、現地での暮らしを体感してみたいと思ったことが、

留学のきっかけでした。

当初、ワーキングホリデーを予定しましたが、社会人になったということもあり、

短期の語学留学という形をとりました。

渡航先は、自分の趣味や性格に合っていそうな所、という基準で選びました。

アウトドア好きで、学生時代に農業を勉強していたこともあり、

予てから興味があり、知人にも勧められた、ニュージーランドを選択しました。

留学中？よくやった！と自分を褒めたいのは、行きの飛行機での出来事です。

CAさんに食事の注文をする際、勇気を出して英語で質問してみました。

片言でしたが、コミュニケーションをとることができ、その後の自信にもなりました。

現地に到着してからは、なるべく軽装(危ないかもしれませんが)で、

出歩くようにしていました。

あまり観光客感を出しすぎると、身構えられてしまうのではないかと思ったからです。

その効果かどうか分かりませんが、自然体で話をすることができました。

帰国の前日、商店街の店員さんに、今日で最後でしょと覚えていてもらえていて、

「また、ニュージ－ランドに来て！その時は一番に最初に立ち寄って！」と

声をかけてもらえました。

ホストマザーとも、肩の力を抜いて話すことができました。

勿論、全てを伝えたり、理解することはできませんでしたが、一緒にうどんを作ってみたり、

晩酌をしたりと楽しい毎日でした。

彼女の料理がとても美味しくて、また食べに行きたいなぁ、なんて思い返しています。

語学学校については、午前中に授業、午後はアクティビティーで組んでもらいました。

アクティビティーの予定については、現地でスタッフと話し合わなければならず

苦労しましたが、結果として、話す機会が増えて良かったと思います。

また、限られた期間で、内容の濃い日々を過ごせたのも、このプランにしたおかげかなと

思っています。

もし、自分と似た状況で、留学を考えている方がいれば、このプランを強くおすすめします。

この留学を通して、伝えようという気持ちと、思い切りがとても大切だと実感しました。

勿論、文化の違う場所にいるので、分からないことは聞くことや、

その国の考え方を尊重することは大切でしたが、上手な発音で、とか、きれいな文法で、

なんて気にしなくても大丈夫(渡航の目的によるとは思いますが)でした。

それよりも、何気ない会話を、一生懸命話そうとしているだけで、

なんとなくくみ取ってもらえるし、伝わらなければ、分からないと言ってくれます。

あまり細かいことは気にせず、楽しいな！と思って過ごすだけで、

思いのほか素晴らしくなるんだ！というのが、一番感じたことではないかなと思います。

帰国してから、自分の生活が大きく変わったかというと、正直分かりません。

また、いつもの日常に戻って、本当に留学したのか？と、夢でも見ていた気分です。

ただ、外国から旅行にきた人に、道を聞かれたら、I don’t speak English とは

言いたくないなと思っています。

最後に、２年越しの夢を叶えられたのは、様々な方の協力があったからです。

具体的に名前や名称は書きませんが、本当にありがとうございました、感謝しています。

【今後渡航される方のご参考にお伺いしました】

Q１ ホームステイのホストファミリーとの生活は如何でしたか

定年退職後、お一人で生活されている方ということもあり、とても落ち着いた日々でした。

Q2　学校の授業の様子について

戸惑ったこと、困ったことはありましたか？

初め、学校のシステムが理解しきれず、ついていくことが大変に思えましたが、

スタッフの方がとても親切で、２日もせずに打ち解けることができました。

授業には苦労せずついて行けましたか？日本との違いはありましたか？

基本的にグループワークが多く、なにを話せば良いのか分からないこともありましたが、

概ね楽しく授業に参加できました。

Q3　電気製品等で絶対に持って行ったほうが良いものは何でしょうか？(理由も教えてください)

物品名：コンセント変換器、ドライヤー

理由　：冬季に行く際は必需品だと思います。風邪をひいてしまいます。

Q4　現地の生活習慣やルールで日本と違うと思ったところはどのようなところでしょうか？

言葉が違うくらいで、特に感じませんでした。

オーシャンズにメッセージを：

2年越しの実施ということで、大変ご迷惑をかけたのではないかと思います。

当初の予定からも、大幅に変更となり、何度もアレンジし直していただいて、

とても助かりました。

この留学で最後とは思っていません。例のごとく、いつ実現するか分かりませんが(笑)。

その時はどうぞよろしくお願いします。