【プログラム】短期高校留学 【行き先】オーストラリア メルボルン 【期間】2017年 3月~2017年 4月 私は、海外の高校で勉強することや全く知らない環境で人間関係を築くことに魅力を感じ、春休みを使ってオーストラリアに短期留学をしました。そこでの経験は私にとって新しく、とても刺激的なものばかりでした。
留学中に一番驚いたことは、現地の学校は日本の学校とは大きく違うということです。生徒たちは自分の興味のある授業を選択し、授業中では内容に沿ったディスカッションや、決められた課題から興味のあることを調べる作業を行います。私が特に印象に残った授業はbusiness managementの授業です。私はこの授業でオーストラリアの経済などを学びました。グローバルイシューに興味があったので、多国籍企業の現状について考えを深めることが出来ました。また、オーストラリアの企業について英語で書いたレポートを先生や友達に褒められた時は達成感を覚えました。どの授業も聞き取るのは困難で課題をこなすのも時間がかかりましたが、先生や友達のサポートのおかげで楽しくこなすことができました。日本に興味を持っている生徒もたくさんいて、一緒に日本の給食を作ったり日本語の授業に参加したのも楽しかったです。気さくな先生たちや明るい友達のおかげでとても充実した学校生活を送ることができたと思います。
留学中に一番楽しかったことは、ホストファミリーと色々な場所に出かけたことです。ファミリーは、休みの日には様々な観光名所、平日には公園やディナーに連れて行ってくれました。どれも日本では見られないものばかりでとても印象に残っているし、なによりファミリーと過ごす時間は全部がとても楽しかったです。数ある家族の中からこの家族と一緒に三週間を過ごすことが出来て本当に幸せだったと感じました。
私はこの三週間で本当に多くのことを学びました。一つ目は、異文化を理解するためには自分が生まれ育った国のことをよく知っていなければいけないということです。オーストラリアで現地の人に日本の文化や習慣、政治など色々なことを聞かれるのですが、自分で思っている以上に日本のことを知らなかったため曖昧な返事しかできないことが多かったからです。日本のことをきちんと分かったうえで初めて自分の固定観念や先入観を無くして外国の文化を受け入れられるのだと思います。
二つ目は、人と人のコミュニケーションは気持ちが大切だということです。これは私が三週間で最も痛切に感じたことで、やはり学校でもホームステイでも自分の拙い英語力で思うように伝えられないことは多く、もどかしい気持ちになることはしょっちゅうでした。そんな中で、少しでも自分の気持ちを伝えるためには誠意を持ち、尽力を惜しまないで相手と接することがとても大事なことなんだと気付かされました。このことを心掛けたおかげか、私は学校の先生のお家にチャイルドケアのボランティアでおじゃましてお母さん方や子供達と仲良くなれたり、友達の友達とも楽しい会話をすることができました。
私はこの短期留学を通して多くのことを学び、色々なことに興味を持つことができました。オーストラリアでの経験を忘れないように英語をもっと勉強して、大学生になったらまた必ず訪れたいと思います。
Q1 ホームステイのホストファミリーとの生活は如何でしたか?(学生寮の方は学生寮について)
Q2 学校の授業の様子について |
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