【プログラム】ワーキングホリデー
【お名前】宝村 信宏さん
【行き先】オーストラリア シドニー
【期間】2010年4月~2011年3月
僕はワーホリを利用して1年間シドニーに行ってきました!
もともと海外には興味があったのですが、思うだけで何にも行動はとってきませんでした。
そもそも、そこまで自分には英語力はなかったので、夢の話のように思っていたのですが、
姉がシドニーに行っていて、電話やメールでいろいろな話を聞いていくうちにどんどん興味は増し、
タイミング的にもちょうどよかったので、就活を中断して渡豪することに決めました。
周りの友達も「お前が海外!?」とビックリしていましたが、
結果的に海外生活を経験できて本当によかったと思っています!
始めの1ヶ月目はホームステイをしたのですが、
初めての経験だったので戸惑うことも多かったですが、
ママさんもシェアメイトも(何人か僕と同じような学生がいました!)
とても良くしてくれたのですぐに仲良くなることができました!
そこのみんなとは、僕のホームステイが終わったあとも食事に呼んでくれたり、
外に食べに行ったりと交流は続いて、本当にいいファミリーに恵まれたと思います!
学校は予想通りそんなに上のクラスではなかったのですが、
自分のレベルにあっていたので周りのみんなとも同じ感覚でコミニュケーションがとれたので、
すぐに仲良くなりました!
1週間しないうちにクラスのみんなと出かけたり食事に行ったりと、
とても楽しい学校生活を過ごせた思います。
もし学校に行っていなかったら、ここまで多くの友達もできていなかっただろうし、
最初の不安な生活のなかで、こうした仲間ができて気持ちを共有できたのは本当によかったと思います。
これはかなり助かりました!
ただ、こんなに楽しかった学校生活も2ヶ月で終了してしました。
(お金が無かったので延長はできず…)
そこで、次にバイトを始めました。
始めはやっぱりまだ英語に自信がなかったのと、
日本語が少し恋しく!?なっていたのでシティーのジャパレスで働くことにしました。
日本でも飲食店のバイトはしたことがなかったので、
始めは覚えることが沢山あって大変でしたが、やっぱりここでも周りのスタッフに恵まれ、
すぐに仲良くなれたので仕事もスムーズにできたと思います。
ここでのみんなとは本当に仲良くしてもらい、バイトに行くのが毎日楽しみでした!!
ただ、せっかく海外に来たのでやっぱりローカルで働きたいと思っていた時に、
タイミング良く、シェアハウスの人が自分の国に帰るので自分の代わりを探してる事を知り、
僕は迷わずその仕事を引き受けることにしました。
(2ヶ月目からこのシェアハウスにお世話になっていました。)
その仕事は、シドニーマーケットという大きな市場での仕事で、市場で新鮮な野菜を買ってきて、
シティーのレストランに配送するという内容でした。
会社には社長とマネージャーさんが共に日本人でしたが、
その他のスタッフは外国人で、もちろん会話は英語です!
そして、マーケット内は完全にローカルなので、英語を覚えるにはとてもいい環境でした。
マーケットでは日本人は僕らしかいないので、とても目立っていたと思うし、
最初は英語があまり話せないので、店の人たちにバカにされたり相手にされなかったりと苦労しましたが、
積極的に(ほぼ強引に笑)いった結果、ここでもすぐにみんなと仲良くなることができました。
その結果、野菜をかなり値引きしてもらったり、時には無料でくれたりしたので、
よく家に持ち帰って料理してました!
しかし、ここでの仕事は月曜から土曜の毎朝4時から昼までとハードで不規則な生活だったので、
どんなに早く寝ても毎日眠くて本当に大変でした!
たまにご飯を食べるのを忘れるくらいの爆睡をした日もありました!(笑)
でも、日本では決してできない貴重な体験だったので、
ほんとうに良かったと思うし、かなり運にも恵まれていたと思います!
オーストラリアに行く時の飛行機が2時間遅れで出発するなど、
いきなりハプニングに見舞われ僕のワーホリ生活でしたが、
日本に帰ってきて思うことは、「行ってよかった!!!」の一言につきると思います。
ここでの体験は一生の思い出になると思うし、
この経験を今後の人生にいかしていきたいと思っています。いや、絶対にいかします!!!
また、この体験を通じて出会った人たちには本当に感謝をしているし、
これからも長く付き合っていきたいと思っています!!
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