【プログラム】語学留学 【行き先】オーストラリア・シドニー(マンリー) 【期間】2014年3月 【学校】シドニー・イングリッシュ・アカデミー(SEA) 私は昔から英語が苦手であり嫌いでした。 英語なんて使えなくても良い、そう思っていたのですが将来の事を考えると、 大学生のうちに少しでも克服するべきだと思いました。 また、大学に入学してからサーフィンを始めたことにより、 海外の青い海でサーフィンをしてみたいという思いが生まれ、三週間の留学を決心しました。
サーフィンができる海があり、季節は夏で、買い物も楽しめる所が良い、 そんなわがままな私にぴったりの場所がオーストラリアでした。 街は色々と悩みましたが、シドニーから30分のマンリーに決めました。 マンリーは本当に良い街で、治安も良く、 駅からは遊歩道になっていて両サイドにはお店がたくさん並んでいます。 突き当りは綺麗な海が広がっていて雰囲気は最高、居るだけで気分がはずみました。
これなら楽しい生活を送れると思ったのですが、初日から体調を崩してしまい、 39度の熱と激しい下痢に見舞われました。 なんと日本で前日に食べた物による食中毒でした。 ホストファミリーはとても心配してくれて、車で病院に連れて行ってくれました。 病院で処方された抗生物質を飲むと良くなったのですが、結果一週間学校を休んでしまいました。
次の週から登校すると、先生やクラスメイトが心配して声をかけてくれました。 最初の週からの予定であったサーフスクールも、山戸さんと校長先生が一週ずらしてくれました。 とても辛かった一週間でしたが、周りの方のおかげで無事に回復することができ、本当に感謝しています。
その後は、最初の一週間を取り戻す勢いで楽しみました。 学校はアットホームな雰囲気で、クラスメイトは皆フレンドリーだったため、すぐに仲良くなりました。 一緒にアクティビティーに参加したり、 週末は夜遅くまで皆でバーに行ってダンスをしたりお酒を飲んだりしました。 休日にはマーケットに行ったり海水浴をしたりビーチバレーもしました。 皆とは今でも連絡をとっています。 授業もゲーム感覚に楽しく学ぶことができ、時間が過ぎるのがあっという間でした。 サーフスクールは、先生がとてもフレンドリーでジェスチャーを使って一生懸命に教えてくれました。 先生たちと仲良くなれて、毎回スクールに行くのが楽しみでした。
また、ホームステイ先の人たちも本当に親切でした。 私の下手な英語も一生懸命に聞いてくれました。 毎晩のディナーも美味しくて、シャワーやトイレ、部屋も綺麗でした。 家の前がビーチで、朝食はバルコニーで食べました。 私がサーフィンをすることを伝えると、サーフボードやウェットスーツを毎日貸してくれて、 日曜日には一緒にサーフィンをしました。 ノースヘッドへ車で連れて行ってもらったり、夜はワインやビールを飲みながら一緒に映画も見ました。
オーストラリアでの生活は、今思えば夢を見ていたような気がします。それほど素敵な日々でした。 色々な国の人たちと、食事をしたり遊んだりすることは、 普通に日本で生活していては決して出来ない貴重な体験です。
英語一つでこんなに仲良くなれることも不思議でした。 英語は、なんて便利なものなのだろうと思ったのと同時に、英語力が乏しい自分を恥ずかしく思いました。 そのような事に気付くことができたのは、私にとって大きな変化です。 英語が話せるようになりたい、今はそんな思いでいっぱいです。 何年か経ったら、マンリーへ行って皆やホストファミリーに会いたいです。
最後に、とてもお世話になったオーシャンズの山戸さんは、 サーフィンが大好きな方で、気さくで、頼れる方です。 このエージェントさんは、他の所と比べても親切で、親身になってくれる所だと思います。 私の選んだ街、学校、ホームステイ先、エージェントさんはどれも大正解でした。 オーストラリアでの生活は私の一生の宝物です。 |
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