留学を経て得た新たな考え

【プログラム】高校留学(Faith Lutheran College Redlands)

  私は高校で英語コースに入学してから英語に触れることがそれ以前よりもずっと増えました。 それと同時に様々な考えや将来の目標を持っている人と出会いました。 私も彼らと同じ様に自分の夢について考えたとき、まず必要と感じたのが英語です。 また、英語コースという大変貴重な経験ができる機会が多くある場所に所属している以上、 何か他の人と違う今しか出来ない経験をしてみたいと感じました。 なので学校で先生からオーストラリア留学に関する話を聞いたとき 「これだ」と思い、参加を決めました。  

オーストラリアに着いてからの日々は新しい事だらけでした。 生活する中で一番強く感じたのが、オーストラリアの方たちは 相手の意思を尊重することが多いということです。 アドバイスを与えた上で最終的な判断は自分で、という場面に何度も遭遇しました。 人と違うことを恥じない雰囲気が常にあって ホストファミリーと話している時も自分の意見を素直に言えました。 また、学校の生徒たちは私にとてもフレンドリーに接してくれました。 わからないことがあった時にはいつでも質問できたので本当に心強かったです。

留学中はもちろん楽しいことばかりではありませんでした。 初めは周りの話すスピードに全くついていけなくて何度も聞き返していたり、 相手の言っていることが理解出来ない、 私の言いたいことが伝えられないということが多々あり悔しい思いを何度もしました。 授業は特に数学と生物が難しく、与えられた課題を 周りの生徒たちと同じ様に出来ない事にもどかしさを感じていました。 ですが、周りのサポートなどのお陰で 各教科の課題を終えられたときの達成感は何にも変え難いものでした。  

留学中、何よりも楽しかったのは学校で友だちと話す時間でした。 笑いの絶えない空間で不安をかき消してくれました。 彼らがいなかったから今回の留学はここまで充実したものにならなかったと思います。   今回の留学を終えて、もっと堂々としていようと強く感じるようになりました。 シンプルなことですが、失敗を恐れないことや物事に積極的になることは、 私にとって容易ではないような気がします。 ですが、この2ヶ月半を通して結果はどうであれ、 まずは自分から何かアクションを起こさない限り自分の望みは絶対叶わないし 何も変えられないことを学びました。今はオーストラリアでの生活をよく思い返しながら、 その度に自分の得た学びを意識しています。  

最後に、今回のオーストラリア留学は日本・オーストラリアの学校の先生方、 サポートしてくださった方々、両親、友だちの協力無しには実現、 また終えることはできなかったと思います。改めて感謝したいです。   

Q１ ホームステイのホストファミリーとの生活は如何でしたか？ とても充実していました。ホストマザーは子どもたちと同じ様に接してくれました。 日本食など料理を一緒に作ったり、私の行きたいところに予定を合わせて連れて行ってくれました。 不安な事や分からない事に親身に相談にのってくれて居心地が良かったです。  

Q2　学校の授業の様子について 戸惑ったこと、困ったことはありましたか？ 日本での授業とは違い、ほとんどパソコンを使っての授業だったことです。 周りの子たちのタイピングのスピードに驚きました。   授業には苦労せずついて行けましたか？日本との違いはありましたか？ 周りのサポートのお陰で最後まで授業を受けることができました。 先生の話を聞くばかりでなくみんなで話し合う授業も多かったです。

 Q3　電気製品等で絶対に持って行ったほうが良いものは何でしょうか？(理由も教えてください） 物品名：電源プラグ変換アダプター 理由　：オーストラリアでは日本の電源プラグが対応していないので。  

Q4　現地の生活習慣やルールで日本と違うと思ったところはどのようなところでしょうか？ 嫌いな食べ物は食べなくていいし、満腹になったら残して良いところです。 日本よりずっと時間に縛られていないのを感じました。  

Q5  1ヶ月のおおよそ生活費はどの位でしたか？(授業料は除く) 生活費：　一万円前後です  

オーシャンズにメッセージを： 今回、オーストラリアで大変貴重な経験ができました。 また、留学前、留学中のサポートありがとうございました。