【プログラム】英語+サーフィン 【行き先】オーストラリア・ シドニー マンリービーチ 【期間】2016年11月~2016年12月 私は、大学時代に留学に行きたいという思いを持ちながらも当時は実現することができず、そのまま就職して社会人となり仕事をしてきました。そんな中、転職する決意をしたのをきっかけに、以前抱いていた留学への気持ちを思い出し、この機会に短期間でも実現させようと思いました。昔から海外への興味は持っており、英語は海外の人との交流の手段として上達させたいとずっと思っていました。留学すると決めると次は場所選びになりますが、海が大好きで趣味のサーフィンを海外でもやりたいという思いがあったため、オーストラリアのマンリービーチかバイロンベイで非常に迷い、最終的に大都市シドニーにも近くリゾートを味わえるマンリーを選びました。 11月下旬、本格的に冬を迎える日本から、夏が始まろうとしているオーストラリアへと出発しました。海外旅行が好きで、過去に何度も旅行へ出発する時のワクワク感を味わった私ですが、この日はそれとは違い、たった1カ月の留学・ホームステイでも、初めての体験をするワクワクと不安が入り交じり不思議な心境だったのを覚えています。
語学学校が始まって一番驚いたことは、とにかく先生も生徒もよくしゃべることです。授業中に湧き上がってくる感情や疑問があれば、きちんと伝わるかどうかなんてお構いなしにみんなが話し出すのです。先生も感情表現豊かで、生徒同士の会話を止めるどころか興味津々で話を掘り下げていきます。 最初こそ先生の話も生徒間の会話も理解できずショックを受けましたが、時間とともに少しずつ理解できるようになっていきました。私自身、徐々にもっと感情表現をしたり意見を言いたいと思うようになり、 ホームステイ先の家は海から歩いて10分程で、大好きな海を感じながら生活することができました。
マンリーの人達はみんな海が大好きで、生活の中にサーフィンも海も溶け込んでいました。ホームステイファミリーはとても気さくで温かく、せっかくオーストラリアに来たのだからと色々な料理を作ってくれました。友達との約束がある日以外は、できる限り食事の時間を合わせて一緒に食事を摂るようにしていました。ニュースを見ながら思ったことを話したり、その日あったことを話したり。何気ない会話こそリアルな日常会話だと思い、自分の中でその時間を大切にしていました。 今回の留学を通しての一番大きな発見は、自分自身がまだまだ成長できる可能性があることに気づけたことです。英語に関しては1ヵ月で急激なレベルアップをすることは難しいですが、それでもどんどん耳が慣れていくのが分かったし、積極的に話そう、伝えようと自分が変化していくことに気づきました。 また、大人になってからでも、違う文化や新しい考えに出会い、良い刺激を受けて変化していくことができる、それに気づくことができて本当に嬉しく思います。今回の滞在をきっかに、新たな夢ができてしまいました。 |
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