【プログラム】FLS Discover California 【行き先】アメリカ・ロサンゼルス 【期間】2021年7月25日~8月8日
今回、僕は2週間アメリカのロサンゼルスに短期留学しました。前々から留学に興味を持っていて、高校に進学したことと、このFLSのプログラムを見つけたことをきっかけに参加することを決めました。行き先がロサンゼルスで日本でもよく名前を聞く馴染みのある都市だった事、午前中に授業を受け午後に有名な観光をするということで、初めてでも比較的緊張することなく選べた事などがこのプログラムを選んだ理由です。また、このプログラムは英語を母語としない人向けのものであるため、様々な文化のもとで育った人と交流することができるという点にもとても惹かれました。
僕のホームステイ先のルームメイトは日本にとても興味を持っているイタリア人の少年で、夕食中は日本の話をよく聞かれ、僕もイタリアの話を聞いていたので英語を話すとてもいい機会になり、親交が深まりました。今回僕が行った時、このプログラムにはロシア語圏(ロシア、ウクライナ、カザフスタン)からたくさんの人が来て最初はうまく話せるか心配だったのですが、みんなとても積極的にはなしかけてくれてすぐ仲良くなることができました。彼、彼女らが去る最後の日には、みんなでパーティーをしてとても濃密な時間を過ごすことができました。何人かとはすごく仲良くなることができ、日本に帰国してしばらくたった今でも頻繁にやり取りをしています。また、この経験から僕はロシア語に興味を持ち始め、ロシア語について勉強するようになりました。
午後の観光では、毎日違う有名な観光地に連れて行ってもらいました。現地で自由行動をする機会もあり、とても自由で楽しい時間を過ごせました。中でも、サンタモニカでは西海岸の魅力をたっぷり味わい、グリフィス天文台からはロサンゼルスのダウンタウンを一望することができ、とても印象に残っています。ホームステイ先のご飯は1、2品だけの時が多く、とても質素でした。またレストラン(ファーストフード)で食べる時にはほとんどがハンバーガーだったため味が濃く、帰国時には和食を待ち望んでいました。またホストファミリーの英語がかなり早く、聞き取るのに始めは苦労して、何度か繰り返してもらったり、ルームメイトに内容を簡単に教えてもらったりしていましたが、2週間目に入るとだいぶ慣れてきて難なく聞き取ることができるようになりました。
また今回の留学で、日本についてよく知っておくことはとても重要なことだなと感じました。海外の人は多分日本人の想像以上に日本の文化、歴史、アニメが好きでそれらのことについて尋ねてくれることがかなり多いです。みんなに日本に旅行したいか聞いたところ全員が「Definitely(もちろん!)」と答えてくれました。アニメにおいては海外の子の方が詳しく、彼女らから教わることも少なくありませんでした。また、TicTokは全世界共通でみんなが見ている動画投稿アプリでこれを通じて音楽や趣味の話もできました。
【オーシャンズより】 ご出発前からしっかりとしていて物怖じしない印象がありましたが、ホームステイ先での様々な出来事も持ち前のポジティブさで乗り切っていらっしゃいましたね。留学中に出会った方達との交流を帰国後も持ち続けていらっしゃるようで、とても嬉しく思います。まだまだコロナの影響もあり高校生活で大変なこともあるかもしれませんが、今後のご活躍をお祈りしています。保護者様も今回のお子様の留学を温かく見守っていただきありがとうございました。 |
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