【プログラム】長期語学留学 【行き先】ハワイ ホノルル 【期間】2010年1月30日~2011年2月28日 私は一年と1ヵ月、ハワイへ滞在していましたが、 この時間は今までの人生の中で最も充実した時間だったと思えます。 私がハワイ留学を思い立ったのは、留学する半年前でした。 朝から晩まで仕事に没頭する日々が続いて、 少し自分の目標を見失っているときだったのかな?と思います。 今考えると、何かを変えたかったからなのかなぁ、、、と思ったりします。 若い頃から、留学してみたいと思ってはいましたが なかなか現実的に考えるタイミングはなく、 今回の留学は、自分の意思とタイミングで、今行ってみよう、と、ごく自然に思えました。 行き先をハワイにしたのは、旅行で行ったことがあること、 日本と近いことや日本人滞在者が多く生活が便利なこと、 知り合いも何人か暮らしていたことなどの理由からです。
留学先にハワイを選んだことを話すと、 中には、ハワイなんて観光地で日本人だらけだし 英語の勉強なんてできないよ!という声もありましたが、 私の場合は、語学留学というよりもバケーションが第一の目的だったので、 暖かくてのんびりしたハワイへの留学を決めました。 それに語学留学が目的だったとしても 大事なのは場所ではなくて自分の意思の強さだと思うので 結局ハワイにしたんじゃないかなぁ♪と思います。
初めの1ヵ月はホームステイ、 その後は自分でコンドミニアム(マンション)を借りて生活していました。 ホームステイはとても快適でした。 中心地からは少し離れたところでしたが、 広くてきれいなお家にリタイアされたご夫婦とワンちゃんが2匹。 ホストファミリーはとても親切で何でも相談に乗ってくれました。 例えばバスの乗り方から携帯電話の契約の仕方から、、、 ホストマザーの手料理も美味しかったです。 イベントや美味しいレストランなどにも連れて行ってくれました。 どんなホストファミリーにあたるかは運次第なので、私はとってもラッキーだったのだと思います。
2ヵ月目からはコンドミニアムでの生活でした。 ハワイには日本人が多く暮らしているので、 “ハワイで暮らす日本人向けのサイト”がいくつかあり、 そこには賃貸情報も載っていて私はそこから見つけて借りることができました。 ただ、私が借りていた部屋のオーナーはアメリカ人だったので、 部屋の契約など全て英語でのやり取りでした。 私の場合は知り合いに助けてもらいながら無事に契約できましたが、 マンション契約などは慎重にやらないといやな思いをすることもあり得るので、 海外生活など慣れていない私のような人の場合や、とくに女性は、1人で行うのはオススメしません。 日本人女性というとどうしても甘く見られることがあるように思います。。。 語学学校へは1年間、途中からマッサージスクールへも8ヵ月通いました。 語学学校はいくつかあった中から、オーシャンズの山戸さんが勧めてくださった学校へ。 この学校は現地でも一番評判が良く、実際通ってみてそれがわかりました。 他校と比べると学費は少し高いようですが、教師や生徒の意識レベルが高いのを実感しました。 個々のレベルによってクラス分けがされるので、 授業についていけないということもありませんでした。 初めはのんびりと語学学校に通うだけのつもりでしたが、 ハワイという土地柄からか、マッサージに興味が湧き、 未経験ながらハワイでマッサージの勉強を始めてみようと思いました。 これが私にとって大きな転機でした。 自分で思ってもいなかったほどマッサージに惹かれ、自分の技術をもっともっと上げて、 人に喜んでもらいたいと強く思うようになりました。
マッサージスクールでは始めに理論と実技を勉強します。 その後は実際に学校管理下のクリニックでお客様へマッサージを行っていきます。 このクリニックはいわゆるインターンのようなシステムです。 お客様は初めからスチューデントマッサージというのを了解して受けに来ます。 そのかわりかなりお得な金額でマッサージを受けられるのです。 (私たちは生徒なのでもちろんお給料はもらえません。) 私の場合は合計で100人以上のお客様へマッサージをさせてもらいました。 まだまだ未熟ながら、だんだんとお客様からリクエストをもらえるようになり、 ますますマッサージにハマっていきました。 このマッサージスクールは日本人生徒も多く、みんな目的を持って来ているのでとても感化されました。 640時間という規定時間数をクリアし、卒業証書を受け取ったときには なんとも言えない気持ちになりました。 日本へ帰ってからもマッサージの勉強を続けたいと思い、 そして自分の夢を具体的にイメージできたのもハワイでマッサージに出会えたからです。
ハワイでは、本当にたくさんの出会いがあり、そして、多くの人に助けてもらい、支えてもらいました。 ハワイにいたからこそ日本の家族や友達との繋がりもまた、強く感じることもできました。 大変なこともありましたが、それによって学べたことがとても貴重なことだと思えます。 ハワイは観光地なだけにさまざまなイベントが毎週のように開催されます。 私もよくイベントを見に行ったり参加したりして楽しみました。 その中でもホノルルマラソンに参加したことはいい思い出になりました。 人生初のフルマラソンでしたが、 途中歩いたり休んだりしながら無事に完走することができました。 完走記録は7時間58分でした。。。
また、ハワイ島へも2度訪れました。 オアフからハワイ島へは飛行機で40分ほどで行けます。 今だに火山活動のあるキラウエア火山は大迫力でした。 そして今まで見たこともないような満天の星空を見てきました。 自然しかないというくらい自然ばかりのハワイ島ですが、個人的には私はハワイ島が大好きで、 ハワイ島に住みたいと思うくらい大好きです。
ハワイで過ごした時間は、ここには書ききれないほど楽しく充実した時間でした。 失敗談も数知れず…ですが、失敗したことによって自分の弱みや欠点も知ることができました。 そして困ったときには必ず誰かが助けてくれました。 この環境にいつも感謝していましたが、 感謝するだけでなく恩返しができるような人間になりたいなぁ、と思うようになりました。 私がこの留学経験を通して得たものは今後の私の人生に大きく響いてくると思います。
この留学をサポートしてくださった オーシャンズの山戸さん、石田さんに心から感謝しています。 本当にありがとうございました。
Q1 ホームステイのホストファミリーとの生活は如何でしたか?(学生寮の方は学生寮について) ホストファミリーはとても親切で優しい方たちでした。 生徒に接することに慣れていることもあると思いますが、 いつも気遣ってくださり、なんでも相談できるファミリーでした。 健康志向のお家だったのでお料理は日本風の味付けが多く、 ホストマザーの手料理がいつもとっても美味しかったです。
Q2 学校の授業の様子について戸惑ったこと、困ったことはありましたか? とくになかったです。楽しく授業を受けられました。 個々のレベルに合わせてクラス分けが行われているので、 自分に合ったクラスで授業を受けることができました。 日本との違いは、、、いろんな国から留学生が来ていてみなさん積極的です。 そうなると自分も自然と積極的になるとは思いますが、自分をアピールすることも大事だと思いました。
Q3 電気製品等で絶対に持って行ったほうが良いものは何でしょうか?(理由も教えてください) 物品名:パソコン、電子辞書 理由 :パソコンは必需品でしょうか。 電子辞書は語学学校での授業のときに必要です。 ※ハワイは電気製品は手軽に手に入るので便利です。 電圧も日本と大差がないので日本の電気製品はそのまま使えます。 プラグの差し込みもそのままでOKです。
Q4 現地の生活習慣やルールで日本と違うと思ったところはどのようなところでしょうか? ハワイでは飲酒ルールが厳しく、レストランやバーで お酒を注文するときはだいたい、IDを見せるように言われます。 IDを忘れて自分の歳の証明ができないと飲めないことも多々あります。 また、外での飲酒(公園やビーチや広場など)も法律で禁止されています。
Q5 1ヶ月のおおよそ生活費はどの位でしたか?(授業料は除く) 生活費:$1000 (そのうち家賃代は?):$550 ルームシェアをしていたのでこの金額です。
オーシャンズにメッセージを: ご親切に色々とアドバイスしてくださったり、 相談にのっていただいて大変感謝しています。 経験豊富な山戸さんと石田さんだからこそ信頼でき、 安心して頼ることができました。 本当にありがとうございました。
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