【プログラム】長期語学留学(リンカーン大学) 【行き先】ニュージーランド・クライストチャーチ 【期間】2017年9月21日~2018年6月25日 まず私は今の日本の大学に留学を必ずするという目標のもと入学しました。 その理由としては英語を話せるようになる、 そして文化の違いや生活の違いに気づくためには留学をすることは不可欠だと感じたからです。 将来の目標として外国人にも利用していただける宿泊施設を開くことがあるので 将来の目標を現実化させるためにも留学しようと決めました。 ニュージーランドを選んだ理由としては、 まず私は都市よりも田舎に留学したいなという思いがありました。 それを考えたときに自然が雄大なニュージーランドは 私の留学先にぴったりであると思いニュージーランドを留学先に選びました。
留学してからの生活は最初の2ヶ月は日本人との交流もあり 言葉の面では日本語で話す時間もありました。 もちろんクラスには中国人の子も多くいたのですぐに友達になることができました。 授業面でははじめの12週間はEAPを受講し授業内容は 日本の大学で行なっていることとあまり変わらず基礎を固めて行くという感じでした。 そして授業は月曜と火曜は午後までありそのほかは午前中で終わるという時間割でした。 そこで感じたのがもちろん基礎を固めることは大事なことではあるのですが、 私にとっては留学のイメージは宿題もたくさんあって 授業もたくさんのコマ数あって勉強に追われるというものでした。 しかし実際は宿題もほとんどなく授業のコマ数も少なく、 自分の時間があまりにもたくさんとれたのでそのギャップに驚き、戸惑いました。 自分は留学してしっかり英語力を伸ばしていけているのか、 もっと自分で自主的に勉強できることはないのか模索しながら過ごす12週間でした。
そして12週間が終わり、私はcertificateというコースを取り寮に移り住み、 VISAの更新手続きをする予定になっていました。 そこで登録の際にわからないことが多く苦労しました。 いつ頃登録をすればよいのか、どんな授業・寮があるのか、 料金はいくらになるのか、お金はどこで払えば良いのか、 国が違うだけで全てにおいてシステムが違うのでわからないことだらけでした。 ここで私が学んだことはわからないことはとことん質問するということです。 日本ではだいたいの大学のシステムはわかっているし、 だいたいが細かく説明書きがされていてとても便利であります。 しかし、ニュージーランドではわからないことがあったら すぐに聞かないと誰も教えてくれないし、わからないままで終わってしまいます。 ただわからないで終わらせないで些細なことでもしっかり質問すること、 受け身じゃなく自分で先を見通して行動して行くことの大切さを学びました。
もう一つ学んだことは、日本のメールなどの返信対応はとても早いし丁寧であるということです。 もちろんニュージーランドが悪いとは言いませんが かなりのんびりしているので対応は早くはないのとメールに関しては返信がないこともありました。(笑) 私は留学中にパソコンの画面を壊してしまい、現地の保険を利用するという機会がありました。 はじめ現地での保険が使えるのかわからなかったため日本の保険会社にも連絡を取りました。 すると、だいたい1日後にはメールでの返信がきてスムーズに連絡を取ることができました。 一方、ニュージーランドの保険会社は電話での連絡もコールしてから10分くらいしても 少々お待ちくださいの状態でなかなか修理をするまでになりませんでした。 結局ホストマザーの力も借りて直すことができたのですが、あまりの対応の遅さに驚きました。 日本の対応は本当に早いしとても便利であります。 これは素晴らしいことだし、当たり前だと思ってはいけないと感じました。
楽しかったことの一つとしてはニュージーランドのカフェ文化を楽しむことができたことです。 私の目標に宿泊施設と書きましたが、 カフェも併設できたら良いなと考えているのでとても勉強になりました。 一つ一つのお店で雰囲気が違うのもそうですが、 コーヒーと一緒にこんなものを出しているのかだとか、こういう雰囲気にしたらくつろげる、 接客がとてもフレンドリーなど多くの情報収集ができたように感じます。 今、カフェでアルバイトをしているので接客の面でお客様に もっと笑顔でフレンドリーな接客も試していこうなど日本に帰ってからの課題も見つけることができました。 ちなみに、私が好きだったメニューはホットココナッツモカでした。 日本にはココナッツミルクに変更できるシステムがないので ぜひ自分がお店を出す際には取り入れて行きたいと思います。
留学で多くの人が楽しみにしているのは色々な国籍の友達をいっぱい作ることだと思います。 留学中に作る友達の存在は私にとってはすごく大きいものでした。 わからないこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、 その日に感じたことを話すということは私にとってすごく大切な時間で、 それを話す友達ができたということがすごく嬉しかったし、 違う国で生活している私にとってはすごく支えになりました。 私はどちらかといえばシャイで友達をたくさんつくるというのが得意ではないので 多くの友達を作れたという感じではなかったし、もっともっと積極的に話せるようになりたい、 自分の英語にもっと自信をつけて思ったことをストレートに伝えられるようになりたいと 課題も残った留学生活でしたが、友達の大切さ、 言葉で伝えることの大切さに気づけた貴重な時間になりました。
思い返してみると本当にここに書ききれないくらいのたくさんの楽しいこと、 苦しいこと、学んだこと、気づいたことがあった留学生活でした。 留学したら変わることができるとよく言われますが、 私は自分で考えて、行動しないと留学しても変われないのだと厳しい面にも気がつかされました。 しかし、ニュージーランドで過ごした9ヶ月間は決して無駄なものではなく 本当に私の人生の上で貴重な体験であったと感じています。 留学に行くに当たってサポートしてくださった周りの方々への感謝を忘れず、 そして留学生活で気づいた自分の課題や大切なことを忘れずに日々過ごして行きたいと思います。 ホームステイ 基本的に自分のことは自分でやる、ご自由にやりたいことをやってくださいという とても自由な家庭だったので特にストレスなどはなく過ごせた。 自分から積極的に話しかけて行くのがとても大事。
学生寮 一人部屋で食事付きだったので特に不自由なく過ごすことができた。 ただパーティーが多いので、毎日ではないがうるさくて眠れないというときもあった。
Q2 学校の授業の様子について戸惑ったこと、困ったことはありましたか? 授業には苦労せずついて行けましたか?日本との違いはありましたか? EAPのコースが自分にとっては少し物足りなく感じてしまった。 コース変更の際の手続きが少し難しかった。しかし、勉強になった。 授業のレベルはさほど難しくなくしっかり理解することができた。 学校の休みが多いので日本の大学よりも勉強へのストレスが少なく、 じっくり1教科について学べたように感じた
Q3 電気製品等で絶対に持って行ったほうが良いものは何でしょうか?(理由も教えてください) 物品名:電気の変換プラグ 理由 :ニュージーランドは日本とコンセントの形が違います
Q4 現地の生活習慣やルールで日本と違うと思ったところはどのようなところでしょうか? 日本のように思っていることを察してくれる文化はないので 思ったことは言葉で伝えないと絶対に理解してもらえない。わからないことはどんどん聞く。
Q5 1ヶ月のおおよそ生活費はどの位でしたか?(授業料は除く) 生活費: 3万円くらい
Q6 どんなアルバイトをしましたか? (時給はどの位でしたか?) アルバイトはしていません
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