ニュージーランドの文化から学んだこと

【プログラム】高校留学 Wainuiomata High School

私は、中学3年生の時にオーストラリアに行った経験があった。そこでは、様々な宗教や国籍を持つ生徒がいて、日本との違いに驚いた。様々な価値観を持つ多くの人との関わりを通じて、今の自分に何が必要であるのか、そして自分の視野の狭さを感じ、今回の留学を決めました。

私には、将来ホテルスタッフや空港の職員になり、おもてなしを提供するという夢がある。ニュージーランドは多民族国家であるため、国際感覚を高めながらおもてなしに繋が様々な人との接し方を学ぶことができる。現地の学校にはホスピタリティという授業があり、ホスピタリティの思いやりや、活発なコミュニケーションといったことを学ぶことがで私の将来の夢に近づくことができると思い、ニュージーランドへの留学を決めました。

現地の学校には様々な国から来た留学生が沢山いて、ニュージーランド以外の様々な国の文化や言語について知ることができたのはとても勉強になりました。ホスピタリティの授業では先生も生徒も歓迎してくれて、上手に英語を話すことができなくても積極的に話しかけてくれました。その授業では。日本文化の交流として日本語を教える本を作り、学校の図書館や近くにある幼稚園に行き、配布した。この授業や多くの生徒との関わりを通して、ニュージーランドの人々は自国や先住民の文化を愛し、誇りに思っており、それだけでなく、海外の様々な文化に積極的に関わろうとしている外交的な文化も持っているのだと思いました。

ホストファミリーは、日本に興味があり、私を歓迎してくれました。放課後・休日はほとんどホストファミリーと一緒に過ごしました。日本からお茶やお米、折り紙などを持っていき、日本について紹介した。ニュージーランドにお米はあってもおにぎりというものはなく、夜ご飯におにぎりを作った。ホストファミリーは皆喜んでくれ、日本にさらに興味を持ってもらうきっかけにすることができた。

今回の留学でホスピタリティの思いやりやコミュニケーションといった要素だけでなく、ニュージーランドの持つ多くの文化などの価値のあることを沢山学び、感じた。今後は子と経験を大切にし、今まで以上に勉強し、そしていつか私の将来の夢を叶え、この経験を活かしたことができるようなホテルスタッフや空港職員になりたい。

Q1.　ホームステイでの生活はいかがでしたか？

A.　ホストファミリーはとても親切で、私が英語が分からなかった時もサポートしてくれました。一緒に様々なところに行ったり、料理をしたりしました。ホストファミリーおかげでとても充実した留学生活を送ることができました。

Q2.　学校の授業はいかがでしたか？

A.　学校では、はやり英語を話すスピードが速く、なかなか聞き取ることができませんでした。ですが、学校には、他にも様々な国から来た留学生達もいて、お互いに教えあったりしました。授業は難しかったですが、他の留学生達や、先生達のおかげで理解することができました。

Q3. 持っていったほうが良いものはありましたか？

A.　夏に南半球に行く場合は、暑く、荷物が多くなっても上着は機内持ち込みにした方が良いです。飛行機の中も寒いですし、万が一、スーツケースが届かなかった時のためです。また小さい洗濯物干しもあるとい便利です。タオルやちょっとしたもとを干すのによく使いました。

Q4. 現地の生活習慣やルールで日本と違うと思ったところはどのようなところでしょうか？

A.　宗教の信仰についてが異なっていました。ホストファミリーや、食事の前や寝る前にお祈りをしていました。教会では静かに牧師さんの言う事を聞くという堅いイメージがありましたが、全員で賛美歌を楽しそうに歌っており、私のイメージとは全く異なるものでした。

Q5. お金はいくら位使いましたか？

A.　6万円程使いました。携帯料金や、シャンプーなどの生活必需品、出かけた時の昼食代、お土産などに使いました。

Q6. 週末はどんな過ごし方をしましたか？

A.　週末は、ホストファミリーと一緒に買い物に行ったり、海や自然公園に行ったりなどしました。日曜日には必ず教会に行きました。日本とニュージーランドの宗教に対する価値観の違いを感じました。

【保護者の方からオーシャンズへのメッセージ】

飛行機の出発が遅れ、乗り継ぎ便に乗れず、6時間遅れで到着しましたが、空港での出迎えや連絡などスムーズに行っていただき、ありがとうございました。一人で行ったので、心配でしたが無事に留学を終えることができ、本人にとって良い経験になったのではないでしょうか。この留学を糧に大学受験や大学での国際交流などを頑張って欲しいです。ありがとうございました。