【プログラム】長期語学留学
【お名前】M.Aさん
【行き先】カナダ
【期間】2017年2月~2018年3月
約二年程前、学生の頃の夢であった長期語学留学を諦めきれず留学を決意しました。
実際にはStudent Visaを取得しましたが、ワーキングホリデー申請による年齢制限が
最後のチャンスという思いに駆り立てたのだと思います。
国・都市選択にはさほど悩みませんでした。
私自身はトロントを選択して一切公開はしてませんが、検討している方がみえるのならば、
時間が許す限り税制度や政府の移民に対する取り組み、最低賃金などを確認しておいた方が良いかもしれません。
カナダを選択した理由としては、テロや災害がなく安全、移民国家、米国近隣国というありきたりな理由です。
西部のバンクーバーでは昨年災害があったかと思いますが、トロントにおいては災害の可能性は低く、
ニューヨークまで飛行機で数時間と決して悪くないロケーションだと思います。
学校生活は毎日が刺激的なものでした。
私の受講したCustomer Serviceのコースでは日本人の割合が低く、クラスに日本人は私一人でした。
授業の中で母国語の文化や習慣などを話す機会が度々あり、南米や欧州の生徒の話は新鮮で、
これまでの異国に対しての知識や視野を広げることが出来ました。
また、ESLのコースとは違いGrammarの授業はなく、コンテンツに沿って授業が進められる為、
内容としては難しくないものの、Academicsな語彙が難しく感じさせました。
加えてスピーキングになれていない数か月は伝えきれないもどかしさに四苦八苦しました。
しかし、スピーキングの苦手意識脱却には役に立ったかと思います。
授業では授業課題、提出課題、最終テストと毎日が目まぐるしいですが、
こうした課題を通してクラスメイトとの距離感が縮まり、
放課後クラスメイトと出かけたりアクティビティに参加したりと学校外でも異文化交流できる良い機会になりました。
卒業した今では、学校のありがたみを毎日のように痛感する日々です。
授業料はかさみますが英語を学ぶという目的以外にも留学生活を楽しくするための要素が学校生活には備わっていると思います。
特に母国を離れ、知らない土地で慣れない文化に触れ、見知らぬ人ばかりの中で生活しなければならない留学生にとっては、
初めの数か月だけでも学校に通い、心を開けるコミュニティーを見つけておくことが重要なことだと思います。
またそうして得たネットワークは今後貴重な財産として残っていくため、私自身も今後も大切にしていきたいと思っています。
留学当初は一年の留学予定でしたが、残されたチャンスを利用し、
ワーキングホリデー取得者としてもう一年語学学習に励みたいと思っております。
夢を叶える後押しをしていただいたこと、大変感謝しております。ありがとうございました。
簡単な文ではございますが留学を悩んでいる方の参考になれば幸いです。
【今後渡航される方のご参考にお伺いしました】
Q1 ホームステイのホストファミリーとの生活は如何でしたか?
A, 正直あまり描いていたものとは違いました。
Q2 学校の授業の様子について
戸惑ったこと、困ったことはありましたか?
A, クラスにまったく日本人がいないため心細く感じることも度々ありました。
授業には苦労せずついていけましたか?日本との違いはありましたか?
A, 日本の聞く授業に慣れていたため、発言する機会の多い授業には戸惑いました。
Q3 電気製品等で絶対に持って行ったほうが良いものは何でしょうか?
A, なし
Q4 現地の生活習慣やルールで日本と違うと思ったところはどのようなところでしょうか?
A, 店の店員が決まって挨拶してくれます。非常にフレンドリーです。
Q5 1ヶ月のおおよその生活費はどの位でしたか?(授業料は除く)
A, 生活費:$750~$850 (そのうち家賃代は?):$500
Q6 どんなアルバイトをしましたか?(時給はどの位でしたか?)
A, 職種①バーテンダー 勤務時間:10:00pm~3:00am 時給:Minimum+Tip
職種②郵便局員 勤務時間:11:00am~20:00pm 時給:Minimum
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