【プログラム】高校留学(Aldergrove Community Secondary School) 【行き先】カナダ・ラングレー(BC州) 【期間】2021年8月23日~2022年6月29日
私が留学を志したきっかけは、「英語を学ぶ」のではなく、「英語を使って学ぶ」というスキルを身に着け、大学で専門分野を学ぶ際に活かしたいと思ったからです。カナダの美しい自
この留学生活を通して自分が感じたことは、留学する前の自分が思い描いていた常識は、意外にも常識ではなかったということです。「イタリアの人たちはみんな陽気でパーティーが好き、カナダ人は数学が苦手」などと、何となくそれぞれの国の人達に漠然としたイメージを持っていました。自分とは違う場所で生まれ、違う母国語を持つ外国人として、国境という物理的な距離のみならず、自分の考え方も上乗せしてボーダーラインを引いていたような気がします。実際にはそのような人達だけでなく、寡黙で大人しいイタリア人や、勉強熱心で数学の成績が学年トップのカナダ人もいます。そういった常識を疑う大切さを深く学んだ10カ月になりました。固定概念を払拭することは決して簡単なことではなく、自分の選択を大きく左右させますが、「今自分が考えていることは正しいのか、考え方は偏っていないか」と自分自身に問うことで、新しい角度からのものの見方に気づくのではないかと思います。英語力の向上だけでなく、そういった考え方にも気づけたことも、自分の中で大きな成果だと思います。また、大きなけがや病気もなく、トラブルにも巻き込まれることなく安全に生活を送れたのは、オーシャンズのスタッフの皆様の心強いサポートのおかげだと思います。ありがとうございました。
Q1 ホームステイ/学生寮での生活はいかがでしたか? 私のホームステイファミリーは、長年留学生を受け入れていたということもあり、経験豊富で暖かく迎え入れてくれました。いつもフレンドリーに接してくれて、カナダの歴史などもよく話してくださりました。
Q2 学校の授業はいかがでしたか?(難しかった、簡単だったなど) 理数系の科目は、すでに習っていたものが多かった印象があります。計算は日本の授業と比べると基本的な問題が多かったですが、問題文が何を求めているのかを読み取ることが難しかったです。また、私がとっていたマーケティングの授業では、自分の意見や考えをプレゼンテーションを通して伝えるので、英語力とプレゼンテーションスキルの両方が伸びたと感じることができました。
Q3 持って行ったほうが良いものはありましたか?(あれば、理由も教えてください) 延長コードは自分の部屋にあると便利だと思います。また、カナダは日差しが強いので日焼け止めを持っておくと良いかもしれません。
Q4 現地の生活習慣やルールで日本と違うと思ったところはどのようなところでしょうか? チップを渡す文化は、最初はいくらほど出したら良いのか迷ったことがあります。
Q5 お金はいくら位使いましたか? 何に使いましたか? 生活必需品や洋服、スターバックスやティムホートンで飲み物などを買うことが主に多かったです。月にだいたい20,000円前後使っていたと思います。 休日には、買い物やハイキングに連れて行ってくれたり、家で映画を見て過ごすことが多かったです。
保護者様の⽅からの感想 留学先から帰国して⾝の周りの事がより⼀層出来るようになり逞しくなって帰ってきた印象があります。海外に⾏くのは通常の観光旅⾏でも不安になるものですが、その不安を払拭すべく留学先で努⼒し、語学習得以外にも異⽂化に触れる事で沢⼭の経験、学びを得た事はとても良かったと思います。スタッフの皆様にも毎⽉のレポートを通じて、きめ細かくサポートして頂いた様⼦が伝わり⼤変感謝しております。ありがとうございました。 |
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