【プログラム】高校留学→大学進学 【行き先】オークランド 【期間】2014年~現在 2014年に当時高校2年だった僕は、学校全員がニュージーランドないしはカナダに1年間行くという留学プログラムでNZのハミルトンに留学しました。そこでの経験・出逢いを経て、日本で高校卒業後、オークランドのAuckland University of Technology(以下、AUT)に進学しました。
昨年はファウンデーションという大学進学準備コースに通っていました。そして今年、AUTに進学しビジネスを学んでいます。日本と違い、基本的には1つの科目を大人数で講義を受ける授業と少人数で行うワークショップがそれぞれ1つの科目にあり、学生は基本的に3,4科目を1Term(1学期)に受けます。選考にもよりますが、ビジネスでは、ほぼ毎週エッセイやプレゼンがあり、なかなかタフな学生生活に励んでいます。
また、もう一度ニュージーランドに来た理由が実はこの国のサッカー選手になりたくて来ました。オークランドシティFCというチームに所属する日本人選手と出会い、彼を追ってクラブW杯を目指して、現在はNZ1部リーズの若手主体チーム(Eastern Suburbs AFC)に所属しています。自分以外にも10人程NZでプレーする日本人がいます。プロではなく、セミプロではありますがこの国でお金を貰いながらサッカーをし、成功するのは簡単なことではありません。僕も今はNZのNational Youth League U19のチームに入るためNZ全土を周って挑戦しています。また、大学のフットサル全国大会メンバーに選出され、4月にクライストチャーチで行われた大会に出場させて頂きました。いま所属しているチームのU12の子供たちにコーチもしており大学以外ではほぼサッカー漬けの毎日です。
何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はありません。人は希望があると辛抱できる。海外に行けば変われる、と言う方もいるかと思いますが、僕はそうではないと思います。確かに海外に行けば一人になる時間が増え、自分探しを出来るかもしれない。日本にいると何もできない、変われない。ただ、海外と言えども、言語と文化が違うだけで数ヶ月経てばそれが日常に変わってしまいます。目標を見つけ挑戦し、失敗しなきゃ成長できないと思います。その目標の舞台がたまたま僕はニュージーランドだったのです。海外へこれから行こうとする人に伝えることがあるのであれば、海外へ行けば必ず語学力も上がり、人間的にも変われるというのは間違いということです。何か目標を持って、モチベーションがあって、ただ遊びに行くのであればそれは旅行です。せっかく世界に飛び込むのですから、何か1つ目標を立てて行くのがオススメです!僕の目標はNZのクラブからクラブW杯に出場、そして大学卒業です。 19歳のまだ言える立場ではないかもしれないですが、NZ3年目、まだまだ挑戦をし続けます。
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