【プログラム】高校留学(Wainuiomata High School) 【行き先】ニュージーランド・ウェリントン 【期間】2018年7月20日~2019年7月10日
Kia ora!! 高校二年生の夏から一年留学していたKizunaといいます。私の留学について少しだけお話ししたいと思います。
私はトビタテ!留学JAPANという文部科学省主催の奨学金を得て留学しました。私の留学トピックが英語での日本語教育だったので、日本人教師の先生がおられるワイヌイオマタ高校を選びました。ワイヌイオマタ高校は小さい学校ですが、留学生が、特に日本人留学生が多い学校なので留学に不安を持っている人にはオススメです。
ニュージーランドでの高校生活で良かったのはニュージーランドの先住民族のマオリの文化を学べたことです。ニュージーランドでしか学べないマオリの文化を学べたことは私の留学のハイライトになりました。登校初日にマオリの歌とハカ(ラグビーの試合前に披露されるダンスとして有名です)で歓迎してもらいました。
ワイヌイオマタ高校はカパカパというマオリの伝統パフォーマンスのクラブがとても強い学校です。またマオリに関する科目もあります。わたしはマオリパフォーミングアートというマオリの歌や踊りについて学びました。実際に歌ったり、踊ったりの実技時間も多くとても楽しかったです。
私のホストファミリーもマオリ人だったので家でもマオリの文化に触れることができました。マオリの文化に触れることができました。マオリの文化から大きな家族愛自分の伝統への真剣さを学びました。
学校ではマオリの科目以外にも歴史や経済、ファッションデザイン、演劇などのクラスをとっていました。日本の高校にはない科目がたくさんあって、どのクラスも専門的に学ぶことができました。他の留学生はカメラやコンピューターデザインのクラスなども取っていました。
困ったことはあまりなく、いつも学校とホストファミリーが快く助けてくれました。優しい先生たちやフレンドリーな友達のおかげでとても楽しい高校生活を送ることができました。
Q1 ホームステイ/学生寮での生活はいかがでしたか? 概してとても楽しかったです。ホストファミリーも私のやりたいことを尊重してくれ、いい距離感で生活できていたと思います。ただ他の留学生との交流の中で、ホストファミリーによって食事や週末の過ごし方が大きく変わるんだなぁと感じました。
Q2 学校の授業はいかがでしたか?(難しかった、簡単だったなど) 歴史や経済など専門的な単語が多い授業は最初は苦戦しましたが、慣れてくると楽しく授業を受けられました。日本語の授業はニュージーランドの生徒にアシスタントとして教えるようなかたちでした。実技の多い授業は日本にない科目も多いのでおすすめです。歴史やマオリのクラスもニュージーランド特有のものなのでとってみることをお勧めします。
Q3 持って行ったほうが良いものはありましたか?(あれば、理由も教えてください) 物価が高いので、消耗品以外は持っていけるだけ持って行ったほうが安く済んでいいとは思います。年中風が吹いて、夏でも風が強いので風を防げる薄手の上着があれば重宝すると思います。思ってるよりもニュージーランドの冬は体感温度が低いので、軽くて、温かいダウンがあってよかったと思いました。
Q4 現地の生活習慣やルールで日本と違うと思ったところはどのようなところでしょうか? ニュージーランドの人は八割がた傘を差しません。風が強いのでしょうがないのですが。下足を脱がない家庭もあります。でも意外と下足は脱ぐという家庭も多かったです。
Q5 お金はいくら位使いましたか? 何に使いましたか? おこずかいと必要なものを買う費用で一年40万円ぐらい使ったと思います。自分のおやつや出先でかかる費用などに使いました。他にも服やアクセサリー、帰国のためのお土産などもこの費用で買いました。消耗品は自分で買う家庭のほうが多い気がしますが、ホストファミリーによりけりです。
Q6 週末はどんな過ごし方をしましたか? 友だちとショッピングに都会にバスで出かけたり、ホストファミリーと映画を見に行ったりしていました。同じ高校の留学生と集まって遊ぶこともありました。長期休暇にはサウスアイランドへのツアーを申し込み十日間ほど旅行に行きました。
★保護者の方からの感想 娘が大変すばらしい体験をさせていただけました。一人で海外に行かせる不安もありましたが、今は行かせて良かったと思っています、エージェント様の対応も迅速で丁寧で感謝しています。
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