7月20日、『学生ビザに対する対応』について、オーストラリア移民相と教育相による共同声明がありました。
下記にて、概要をお知らせいたします。
●国外から申請された学生ビザの審査、及びビザ発給を再開する。これにより入国制限の緩和があり次第、該当ビザ保持者は入国を
再開できる見込みとなります。
●COVID-19による影響を受け、当初のビザ期限内に該当コースを完了できなくなる見込みの学生ビザ保持者については、
コース完了の為の新規学生ビザ申請料を無料とする。
●既存の学生ビザ保持者でCOVID-19の影響で、国外で該当コースのオンラインで学習をしていた場合、そのオンライン授業期間も
以降にビザを申請する際に「オーストラリア国内での学習期間」としてカウントする。
●卒業ビザの申請資格があるにも関わらず、Covid-19の影響で入国が出来なかった人に対しても国外からの卒業就労ビザの申請を
可能とする。
●IELTS等での英語証明に関し、COVID-19の影響でテストへのアクセスに影響が出ている場合は、追加の準備時間を提供する
上記の発表により、オーストラリアにすでに留学中の学生や、COVID-19の国境閉鎖のために渡航できなかった学生にも安心感を
与えることになるのではないかと声明がありました。
上記の内容は政府声明の概要となります。さらなる詳細や導入には移民法改正が必要となるようですので、実際の導入時期は改正後
となる見込みです。
詳細につきましては、こちらからご確認ください。